進路・資格
卒業生の声
より多くの患者さんを救うために学びはこれからも続く。
病気で苦しむ人のために、何か自分でできることはないか。子どものころからずっとそう考えてきました。2年次に学んだ免疫学の知識をさらに深めるために、研究室では免疫と関連性の高いアトピー性皮膚炎を研究。モリンガという植物から抽出した成分を使っての治療を試みました。就職先は、念願の製薬会社。MR(医薬情報担当者)という仕事に就きます。MRが医者の要望にいち早くこたえることが、患者さんを救うことになります。これからも勉強を続け、より多くの患者さんの役に立ちたいと思います。

食品の安全を守る専門家に。
生物学や化学、バイオ、環境衛生など幅広い学びがあるなかで、一番おもしろかった授業は、生活に身近な特定健康用食品と健康のかかわりについて理解する「機能性食品科学」。キシリトール配合のガムなど、効果が実証されているからこそ商品化できているということを学びました。卒業後も食品に関わっていきたいと考え、食品製造の現場で衛生指導を行う「食品衛生インストラクター」として勤務できる会社へ。食中毒を防ぎ、食品の安全を守る「縁の下の力持ち」となれる専門化を目指します。

水の安全安定供給に努め、グローバルにも活躍したい。
3年次の「学外演習」で、内定先へ実習に行きました。水源となる川の調査に同行し、職員の方とお話しするなかで、強い使命感を持って働ける仕事だと実感。生命科学科で学んだ、高い専門知識や調査・分析技術も生かせると考えました。水質専門職として大阪府における水の安全安定供給に努め、将来的には発展途上国などでの上下水道の普及にも貢献したいです。

人々の健康につながる仕事。その使命感がやりがいです。
「学科での勉強を生かすなら、MRも選択肢のひとつ。」担任の先生からのひとことが、MR(製薬会社の医薬情報担当者)になろうと思ったきっかけです。現在は、自社製品を採用してもらうために、病院や薬局を訪問して製品の正しい情報を提供する業務を担当。製品の資料を読み込む際には、生命科学科で得た知識がとても役立っています。仕事でやりがいを感じるのは、病院の先生などから「薬が効いて患者さんが喜んでいた」という言葉をもらったとき。自分の仕事が人々の健康を支えていることを実感することで、頑張ろうと思える使命感がさらに湧き、また次の仕事に取り組むことができます。
卒業後の進路
| 卒業後の進路 |
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主な就職先 |
学部卒業生メーカー
流通・商社
サービス
電気・ガス・水道供給業
教員
大学院修了生
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| 大学院進学先 |
学部卒業生
大学院修了生
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| 取得可能な資格 |
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